2009年8月25日火曜日

赤岳登頂 2 years ago

皆さん、こんばんは。
久しぶりの更新となります。

今日の内容は『赤岳登頂』についてです。
ちょうど2年前の8/26、長野県にある当社の工場で新人研修中に、
八ヶ岳で最高峰の山、赤岳に登りました。

デジカメの写真を整理していたら、偶然にも数枚の写真を発見!!
そういえば、新人研修は2年前だったんやな。
トマトいっぱい収穫したもんな。
あれからもう2年経つのかぁ~・・・
はや!!

最近時間が経つのをすごく速く感じます。
大げさではありますが、1秒1秒を大切にしていきたいと思います。
time is moneyだからね。

まとまりのない内容になってしまいましたが、
今となってはかなりレアな写真をアップします☆


赤岳頂上にて(UNIQLOのCMっぽく)
粋な赤のTシャツ1900yen(笑)


髪型と気持ちは思春期の中学生


Riki

2009年8月6日木曜日

New Partner

皆さんこんばんは。
今日は僕の新しパートナーを紹介します。

それがこいつだ!!!(右のやつね)

はじめまして。adizero pro 『絆』と申します。
いい響きでしょ!?
今回思い切ってこいつにかけてみようと思い、即買いしました。
もちろん、フィット感・ソールの反発力が抜群なのは言うまでもありませんが、
即買いした理由はヒールに『絆』という粋な刺繍がされているモデルだからです。


カッコいいでしょ☆

今までレースでは左のMIZUNO WAVE EKIDENを履いてきた。
大切なレースはいつも一緒。
うまくいったレース、失敗したレース、数々のドラマをこいつと繰り広げてきました。
こいつのおかげで福岡行のチケットも取れたしね。

フルマラソンは4回こいつと走ったかな。
見た目はまだ全然使えるけど、もうインナーソールが限界。
それでも先日の富士登山競走はこいつでいこうと決めていた。
最後は日本一のてっぺんを一緒に踏もうと思っていたからね。
結局レースは5合目で打ち切りになったけど。。。
本当にこいつのおかげでいろいろ勉強させてもらったし、
それを今後に生かさないとバチがあたるな。

でも安心しなさい!!
君のspiritは新しいパートナー『絆』が受け継いだ☆
(名前も『EKIDEN』『絆』っていうだけあって連携はばっちりやな)
あとは僕が頑張るだけ。
またお前の力を必要とするときが来ればadidasの箱をノックするからね。
その時までパワーをためておいてくれ。

さぁ、新しいパートナーよ。
9月以降はレースが満載だぜ!!
いっぱい思い出作ろうな。

そして今後、レースで僕は感謝の走りをしようと決めました。
スタートラインに立てるのはもちろん自分がこの日のために練習・調整を行ってきたから。
でもそれだけでは走れないんだよね。
大会運営関係者、ボランティアの方々、Harriersのコーチやみんな、家族、友達・・・・
多くの人の支えがあってスタートラインに立っていられるのだから、
かかとに刺しゅうされた文字の通りみんなとの『絆』を感じながら、
一つ一つのレースを大切に、感謝の気持ちを忘れず、自分の走りをします!!

Riki

2009年8月2日日曜日

富士登山競走~決戦~

ついに富士登山競走決戦の日。
当日は3時に雨音で目が覚めた。
なんてこった!!
ロビーに降りていくと、ひとっ走りしてきたチームメイトのYさんがストレッチをしている。
「雨なんて関係ない。4時間後には山頂目指してスタートしている」
という無言のメッセージを釣り吉三平を読みながらストレッチをするYさんの後姿から感じ取り、 一気にモチベーションが上がった。

そもそも僕は悪天候なコンディションほど燃える性分だ。
中学・高校時代のサッカーの試合も雨のときほど燃えた。
だから今回の雨も僕にとっては全く問題なかった。

午前5時、おかみさんの「朝食の準備ができましたよ~」という元気な声が聞こえてきたので、 いざ食堂へ。腹が減っては戦はできません!!
もちろん朝食からがっつりいただきました(笑)。
レース当日の朝はパン食の僕ですが、やっぱ米ですね!!
これからはご飯で行きます☆ありがとう、おかみさん。

午前6時、宿泊していた他のランナーとともにマイクロバスで会場へ。
会場到着。着替えをし、準備体操・アップを各自で行う。
6時30分アナウンスが入る。
「山頂の天候が悪いため(雨&風速15m以上)、山頂コースは5合目までとします。」
そんな・・・日本一の山を制しに来たのに。残念だ。
しかし、レースは行われる。気持ちを切り替え、集中を高めていった。

7:00AM.号砲とともに3000人のランナーが5合目を目指してスタートを切った。
スタートしてしばらくは道路が混雑していて、前になかなか出れなかったが、
浅間神社に入るあたりから、一つ一つ順位を上げていく。
ペース・心肺機能ともに順調だ。

7キロ地点の中の茶屋を過ぎ、いよいよ前半の勝負所馬返しまでの急こう配が始まった。
ここは1ヶ月前に試走で走っていたが、やはりきつい!!!
「誰だこんな道を切り開いたのは!」と心の中で文句を言いながら、
ひたすら前を行くランナーの後姿を負った。(前を見ると坂がエンドレスに続く様に思えるので)

11キロ地点の馬返しを57分で通過。少し抑え気味か。
泣いても笑っても残すはあと4キロ。いよいよレースの最難関、
馬返し~5合目までのファンキーなコースが始まる。
ここまで来ると多くのランナーが歩きだす。チャンス到来☆
『待ってたぜ、この時を!!』
ここから僕は順調に順位を上げ、前半の遅れを少しでも取り戻そうと、
必死に駆け上った。

そしてついにゴールが見えた。
タイムはグロスで1時間42分58秒。160位。
初めてのレース、しかも5合目までなのでタイム自体がいいのか悪いのかはわからない。
しかし、今回僕にとって一番の収穫ある程度「上り」が克服でき、自信がついたことだ。

そもそもこのレースにエントリーしたのは、苦手な上りを克服し、
秋以降のマラソンシーズンに向けての体の土台を作るためであった。
自分に足りないものがわかっていたから、必死で強化を図った。
毎日のジョグに上りのあるコースを取り入れる。階段・坂道を使ったトレーニングを取り入れる。
誰でも自分が嫌なことはやりたくないが、これも修行ととらえ、とにかく1か月は頑張った。
今ではこういったトレーニングが習慣化し、順調に土台づくりができている。

HarriersのAコーチが毎回言ってる,
「タイムの数字は無機質なもの。重要なのはその背景にある、個々の目標やレースを通じて学んだ問題点や今後への課題」を僕も重要だと感じている。
だから今回のレースで上りに対してある程度自信がついたのは今後にプラスになるし、
より一層強く、速くなるために今後もトレーニングは続けていく。

そして来年はさらにパワーアップして、日本一の山、富士山に挑みたいと思う。
アルピニストではなく、ランナーとして(笑)
皆さんも自分が出したゴミは持ち帰りましょう!!



ゴールの5合目にて
『走った後のルービーがうまいんだな、これが☆』



Harriersのみんなとハイチーズ
『絶対帰ってくるから待ってろMt.Fuji』


Riki